漢方が暮らしに溶け込んでいる台湾。日本人には馴染みのない薬草も、料理にうまく取り入れている。漢方初心者なら、手始めにスイーツから味わってみてはどうだろう?ほろ苦い薬草の一種「仙草(シエンツァオ)」がおすすめ。中国大陸原産の「仙草」は、ハーブ特有の香りとほろ苦さを持つ。明の時代の薬用植物の解説書「本草綱目」には「仙草は暑気払い、疲労回復、解毒などによい」と記されているそうだ。「仙草」はからだによいゼリーのスイーツ。まさに今、脚光を浴びている『デトックスフード』なのだ!
まろやかにバランスよく仕上げている「仙草」を出す店として人気の「三角埔(サンジャオプー)」の本店は、台湾中部の彰化県。創業から100年の老舗で、今も昔ながらの作り方をかたくなに守っている。「仙草」は、乾燥させて黒くなった葉や茎を煮出して、それを冷やしてゼリーにする。煮つめるときはヒノキの桶を使うとか。6時間の煮出しが終わったら、凝固を待つこと8時間。機械に頼らず、時間をかけるあたりが、『こだわりどころ』なのだろう。
苦味だけが際立つ「仙草」を、シロップでごまかす店もあるが、ここは違う!その証拠に、苦い味覚に敏感なはずの幼い子供も食べにくる。「仙草」は、彰化県から作りたてが、台北まで運ばれてくる。「仙草」ゼリーだけを味わうのもいいが、あずきやタロ芋などをトッピングした「総合仙草」は、いろいろ味わえて見た目にも楽しい。ちなみに「焼」とつけばホットで、「冰」はアイス、「凍」はゼリードリンクだ。
台北市の西よりで、漢方薬材店や布問屋が並ぶ歴史ある通り「迪化街(ディホワジエ)」に近い「三角埔」は、閉店まで客足が途絶えない。売り切れることもよくある。
足うらマッサージやエステもいいけれど、「仙草」で美食疲れの胃をリセットしてしまおう!
資料來源:http://qnet.nishinippon.co.jp/travel/taipei/08miryoku/miryoku47.shtml?url=travel/taipei/08miryoku/miryoku47.shtml



































