【東アジア競技大会】石崎巧インタビュー 2009.12.06
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石崎巧
「気心知れたメンバーだけど、今のままでは世界で勝てないこともわかっている。
さらにもっと、自分たちのできることを追求していかなくては」
<記者会見でのコメント/11月9日>
――キャプテンとしての決意は。
「このチームは若手主体で構成されていますが、背負う日の丸の重さを変えてはいけないと思っています。全員が日本代表の一員であるという誇りを常に持ち、すべての活動に全力を注いでいきます。言い訳をしないこと、コートの中に僕らの持てるすべてを出し切ることをチームの第一のコンセプトとし、最高の結果を取るために頑張ってきます」
<以下は公開練習後の記者による囲みインタビュー/11月9日>
――キャプテンはどうやって決めたの?
「午前中のミーティングの最後にヘッドコーチから、選手同士で話し合って決めろと言われて、1分くらいで決まりました。周りの選手が全員こっちのほう見ていたので…それで決まりました(笑)。どちらかというと、今まで一緒にやってきた中でもまとめ役をしてきたので、それで決まったのかと…。」
――キャプテンとして、このチームをまとめるのはどうですか。
「もともと一緒にやってきたメンバーなので、キャプテンといっても気負うことはないですけど」
――ケガをして夏のアジア選手権には出られなかったわけだけど、今度の東アジア競技大会に向けて思うところは。
「僕自身が(アジア選手権に)出られなかった悔しさというよりは、僕も含めてアクシデントがあのチームにはたくさんあったので、それによってチームの基礎的な部分を築き上げられずに迷惑をかけてしまったことが、いちばん心残りであり、残念でした。ああいう状況の中でも(アジア選手権で)頑張ってくれた人たちのためにも、今回は結果を出したいと思います」
――今回の代表はこれまで同世代で戦ってきたメンバーということで、やりやすいのでは?
「うーん…なんでしょう…。単純にやりにくい、やりやすいということで言えば、付き合ってきた時間の問題でやりやすいというのはありますけど、だからといって、この夏の日本代表のほうが結果を残せないメンバーかといったら、自分はそうではないと思います。やりやすい気心知れたメンバーだから勝てるかといったら、そういう確証もないですから。
僕たちはお互いに知っているメンバーなので、お互いを知っていてなおかつ、今のままでは世界で勝てないということもわかっているので、そういう意味では(今までやってきたことだけでは)難しいと感じる部分もあります。深く知りあった仲でも、さらにもっと、もっともっと、自分たちのできることを追求していかなきゃならない」
――ユニバで成績を出した世代ということで、国際大会への自信や手応えを持っていますか?
「素直に4位という結果は自分たちの自信になっている部分も多くあります。でもあの大会に出ていた他国の選手が本当の世界のトップかといえば間違いなくそうではないし、僕らがユニバで4位になったからといって、このメンバーがアジアでいい成績を残せるかといったら、そうも思わないので。
ただ結果よりも、あの大会で自分たちがやろうとしていたことは、日本人が国際大会で勝っていくためのひとつの考え方として、立証された部分ではあると思う」
――バスケット的に言うと、立証された部分や良さというのは?
「バスケット的な良さはそれぞれの役割がハッキリしていること。これまでの国際大会でも、自分にできることに対して集中してできる人間ばかりでした。僕たちは(世界と比べても)特にトランジションが速いとか、身長が高いわけでもないし、全員外がうまいとかいうわけでもないですけど、お互いがお互いのことをわかっています。それでいて自分のやるべきこと、できることに対して集中できる芯の強さがあるのがこのメンバーの売りです」
Posted by yota at 06:20 【日本代表】
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