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児童養護施設で育った桜庭美子(瀧本美織)は、修道院でシスターの修行をしているが、いつも失敗ばかり。
そんな美子は修行でローマ行きを目前に控えていたが、ある日、超人気イケメンバンド「A.N.JELL」のマネージャー・馬淵(柳沢慎吾)が突然訪ねて来る。
馬淵はなんとかねてから歌手を目指していた美子の双子の兄・美男(瀧本美織・二役)が「A.N.JELL」の新メンバーに選ばれ、今日、契約書を交わさなくてはいけないのだが、どうしても美男が事務所に来られないので、今日だけ美男の身代わりで契約書にサインして欲しいと云うのだ。
馬淵から懇願され、半ば強引に事務所に連れて行かれた美子は美男を装い社長の安藤(高嶋政伸)の前で契約書にサインをする。
ところが、そこに「A.N.JELL」のメンバー・廉(玉森裕太)、柊(藤ヶ谷太輔)、勇気(八乙女光)が現れ、リーダーの廉に「俺が(美男の)歌声を聞いて、納得出来なければ契約は認めない!」と、いきなり目の前で歌うことを強要される。追い込まれた美子は皆の前で賛美歌を歌うのだが、その歌声はまるで天使の歌声で、一人悔しがる廉を尻目に美子は安藤たちからその歌声を賞賛される。
廉の難題を切り抜け、一安心した美子はローマに旅立つべく、馬淵に別れを告げるのだが、そんな美子に馬淵は突然土下座し「このまま三ヶ月間、美男の身代わりになって!」と言い出す。実は美男がケンカに巻き込まれて鼻を骨折してしまい、治るまでに3ヶ月かかるというのだ。
だが、すでに新メンバーの発表会をはじめスケジュールが目白押しで、今更本当のことを安藤に話したら馬淵は自分がクビになってしまうというのだ。周囲に女だと気付かれず3ヶ月も兄のフリするだけでも無理難題なのに、メンバーの男3人と同居生活をしなければならないと知り、最初は激しく拒絶する美子。
しかし、馬淵から兄が歌手になる夢を叶えようと頑張っているのは、“歌手になり有名になれば生き別れた母が会いに来てくれる”と信じているからだとの兄の想いを聞かされ、美子は美男として「A.N.JELL」のメンバーになることを決意する。

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世界的な企業グループの令嬢で、新人刑事の宝生麗子が遭遇した難解な事件を、彼女の執事・影山が現場を見ずとも、概要を聞いただけで事件を推理し、解決に導いていく作品。本格ミステリーの体裁を取りつつ、影山が執事の立場でありながら麗子に毒舌・暴言を吐いたり、上司である風祭と麗子のやり取りなどユーモアをふんだんに取り入れた作風となっている。

登場人物 :
影山 - 櫻井翔(嵐)
宝生家執事。前任の執事・唐沢から交代したばかり。「お嬢様を陰からお守りするのが執事の最も重要な務め」と称し、唐沢がしてきた事と同様に、時に様々な職種に変装したりしながら、捜査中の麗子の元に潜伏したりして見守っている。そのために様々な特技を披露する。だが仕事や麗子をそっちのけで自分の趣味や関心事(漫画や特撮、ミステリーなど)に耽ったり、如何なる時でも「執事の特権」としてティータイムを優先させたり、果ては現場から興味を惹かれた物を持ち帰ったりと相当マイペースなところがある。ただ、そうした行動をしている際に、事件解決のキーアイテムを見つけたりすることがある。毎回「失礼ながらお嬢様」などと前置きした上で、麗子に顔を近づけつつ特に屈辱的な暴言を浴びせ、彼女の逆鱗に触れるのがお約束(最終回のみは暴言を何度か浴びせかけている)。また、麗子に「ドS執事」と言われるように、一旦麗子に謎解きをさせ、それを一蹴してから自らの見解を述べる、暴言に激怒し意固地になった麗子を突き放し、彼女が屈服して推理をしてほしいと頼んで(頼ませて)から語りだすなど、推理は決して素直に語ろうとしない。逆に暴言を警戒し事件の概要を麗子が語ろうとしない場合は、興味や良心、刑事としての職務を天秤にかける言葉で彼女を巧みに刺激する。しかし執事としての仕事もちゃんとこなしており、時折本心から麗子を気に掛ける一面もある。番組タイトルの通り、「謎解きはディナーのあとに致しましょう」と麗子に未だ済んでいないディナーを勧めること(第8話のみ、事件の遠因が麗子にあるため例外)が推理を始める合図となっている。
宝生 麗子 - 北川景子(幼少期:伊東心愛)
宝生グループ令嬢・警視庁国立署刑事。世界的グループの令嬢だという自負から、プライドが高く負けず嫌いであるため、時折内心で自分の方が格上のお嬢様であることを鼻にかける一面がある。だが、何不自由なく純粋に育ったが故に、「人間の心に潜む闇」や人間心理の機微を理解できないところがあり、そうした時に影山から「お忘れなきよう」と忠告を受けている。影山の推理後は全ての真相を確かめるため、お嬢様としての姿のまま自ら犯人の元に赴き事件を解決に導くが、事件の関係者や風祭にはこの時の麗子を刑事の宝生麗子と同一人物ということに気付かれていない。
原作では家族は父・宝生清太郎の存在しか確認できないが、ドラマ2話によると母親も健在で夫婦ともに世界を飛び回っている様子である。
風祭 京一郎 - 椎名桔平
40歳。警視庁国立署警部・風祭モータース御曹司。所持する高級品を誇示し、自分の推理に酔いしれたり、事件解決時にも真相は最初からわかっていたようなことを嘯くなど、原作以上にナルシストかつ見栄っ張りな性格。主に現場検証時の「はいはいはいはいはい!」、捜査終了時の「お疲れちゃん」が口癖。
お嬢様としての姿の麗子に何度も出会っているが自分の部下だとは気付かず惚れており、影山の機転で麗子を香港出身の令嬢・「ホウ・ショウレイ」だと思い込み、ショウレイのフィアンセで通っている影山にライバル心を燃やしている。しかし事件現場に必ずショウレイの姿があること、入国ゲートに記録がないことに、不審を感じてもいる。また、彼女への好意を公言している一方で、美人に対してすぐアプローチするが、最終回では偶然無傷だったとはいえ体を張って彼女を救った。
このドラマ独自の設定のため、原作ほど刑事としての麗子にはモーションをかけていない。
推理力は小学生レベルだが、ごく稀に発揮される直観力は鋭く、彼のどうでもいいような行動が影山の推理に活かされ、事件解決の糸口になることもある。この点で影山に「ミラクルなお方」と讃えられている。聞き込み中などに食べる機会があれば、料理や菓子を(甘い物やマルチパンなど子供向けの物を好む傾向にある)食べており、食い意地の張っている面がある。
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